4月補正予算に関する市長会見
明石市サイト
http://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/kouhou_ka/shise/shicho/kaiken/20200424.html

PDFデータ
http://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/kouhou_ka/shise/shicho/kaiken/documents/20200424kaiken-hoseiyosan.pdf

要旨
臨時市議会にて補正予算を可決いただいた内容について
1つは感染症対策の徹底、1つは市民生活への緊急支援
（上記詳細は以下）
http://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/kouhou_ka/shise/shicho/kaiken/20200416.html

今回は3つ目の子ども、高齢者、障害者の支援について

1）
テイクアウト・デリバリーこども食堂
既存のこども食堂においてテイクアウト型もしくはデリバリー型ないしはその両方という形も含めご対応いただきたい。
デリバリーにつきましては、こども食堂のスタッフなどが子どもの家まで届けていくというイメージ、感染対策をしっかりやりながら子どもに対してしっかり栄養と愛情のこもった食事を提供していきたい。
すでに明石市ではみんな食堂として、子どものみならず、ご高齢の方や障害をお持ちの方なども含めて、広くすでに対応してきた経緯もございます。今回も、いわゆるみんな食堂的な形で、ご高齢の方や障害をお持ちの方も含めて対応いただきたい。
加えて、これまでの既存のこども食堂に加えて、新たに飲食店などにもお声がけさせていただいて、飲食店でこういった事業をやっていただければ。飲食店に対しましても上限30万円ではありますが、運営費をお渡しすることによりまして、各小学校区28校区で既存のこども食堂と合わせて対応いただけないか。

2）絵本の宅配便
子ども達が家で過ごす時に、ある意味時間を持て余している。
親子の会話の時間につきましてもなかなか悩ましいとも聞いいる。そういった中で、リクエストを受け、ご自宅にリクエストいただいた本があればそれを持って行きますし、特になかったり借りられていれば、図書館の司書が選んだ是非その子にという本を5冊選ばせていただいて、ご自宅に図書館の職員と運転は市の公用車の運転手がいたしますので、図書館から絵本5冊を各ご家庭にお届けしたい。明日スタートしたいと考えております。
https://www.izumi-fusaho.com/board/detail.cgi?sheet=hp22&no=391　


3）高齢・障害相談ダイヤル
既に明石市は3つの相談ダイヤルを開設しています。
感染症に関する「感染したかもダイヤル」
2つ目が「総合相談ダイヤル」、
3つ目のコロナ詐欺とか急に解雇されたとか、そういったことも含めて「緊急法律相談ダイヤル」

今回4つ目で、ご高齢の方や障害をお持ちの方などが、デイサービスに行けなくなってしまったとか、いろんな事情の中でご家庭で孤立化しかねない状況にあります。
そういった時にご近所の方からも、新聞受けに新聞が溜まり続けているとか、洗濯物が干されたままになっているとか、そういった情報もいただきまして、専門のスタッフがスピード感をもってご家庭の方にご確認に行かせていただくなど支援申し上げたいと思っており、土曜日曜祝日ゴールデンウィーク中も対応したいと思っております。
だんだんこういう状況が長引きますと、そのしわ寄せがいわゆる気づきにくいところに行きかねませんので、まさにこういった時こそ明石市としましては、こういった大変な時だからこそ、いつも以上に寄り添う、いつも以上にしっかりやるということが大事だと考えており、そういった形での3つの取り組みだとご理解いただきたいと思います。