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日経ビジネスのインタビュー
入院拒否に罰則の感染症法改正は「歴史の汚点」、明石市長の真意は
2021/03/12
日経ビジネス
入院拒否に罰則の感染症法改正は「歴史の汚点」、明石市長の真意は
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00152/031200053/
一部抜粋
必要であれば措置入院ができるわけだから、それに罰則を科す必要はあるわけがない。むしろ罰則を科すことによって感染したことがあたかも悪いような、ある意味において差別の助長につながる可能性もあります。
私が必要だと思うのは、なぜ感染者の中に入院したがらない人がいるのかを考えるということ。小さな子供がいて面倒を見る人がいなくなるとか、親の介護をする人がいなくなるとか、さまざま事情があります。そこを解消し「安心して入院してください」という取り組みが行政には必要。北風と太陽でいう太陽路線の政策が必要だと思います。
今回の改正は天下の悪法で、歴史の汚点であることは明らかです。20年後、30年後には教科書に「なんて愚かな法改正だったんだ」と書かれ、「2021年は恥ずかしい法改正をした年」として子どもたちが学ぶことになるのではないでしょうか。私はそれくらい怒っているのです。
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入院拒否に罰則の感染症法改正は「歴史の汚点」、明石市長の真意は
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00152/031200053/
一部抜粋
必要であれば措置入院ができるわけだから、それに罰則を科す必要はあるわけがない。むしろ罰則を科すことによって感染したことがあたかも悪いような、ある意味において差別の助長につながる可能性もあります。
私が必要だと思うのは、なぜ感染者の中に入院したがらない人がいるのかを考えるということ。小さな子供がいて面倒を見る人がいなくなるとか、親の介護をする人がいなくなるとか、さまざま事情があります。そこを解消し「安心して入院してください」という取り組みが行政には必要。北風と太陽でいう太陽路線の政策が必要だと思います。
今回の改正は天下の悪法で、歴史の汚点であることは明らかです。20年後、30年後には教科書に「なんて愚かな法改正だったんだ」と書かれ、「2021年は恥ずかしい法改正をした年」として子どもたちが学ぶことになるのではないでしょうか。私はそれくらい怒っているのです。